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陸マイラー活動に必須!「ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)」があれば年間10万マイル獲得も夢ではありません

こんにちは。むとーです。

 

あなたは「ANA To Me CARD PASMO JCB」というクレジットカードを知っていますか?

通称「ソラチカカード」と呼ばれるこのクレジットカードは、

陸マイラー活動に必須の一枚

として、多くの先輩陸マイラーに愛され、ブログで紹介されています。

 

どうしてこのクレジットカードが陸マイラー活動に必須なの? 

 

それは、このクレジットカードを保有することにより、ポイントサイトで獲得したポイントを最も効率よくANAマイルに交換できるからです。

何を隠そうむとーもこのクレジットカードの存在を知ったことで陸マイラー活動を始めたのです。

 

あなたの陸マイラー生活を劇的に変化させる「ANA To Me CARD PASMO JCB」についてご紹介します。

それでは、いってみましょう!

 

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)の特徴

ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカカード)とは

ANA To Me CARD PASMO JCB(以下、ソラチカカード)は、JCBが東京メトロ、ANAと提携して2012年から発行を開始したクレジットカードです。

クレジットカード、PASMO、ANAマイレージクラブの3つの機能が備わった多機能カードです。

ソラチカカードに限り、他のANA JCBカードと重複して発行することができます。この場合、ANAマイレージクラブ会員番号はクレジットカードごとに異なりますが合算することができます。

 

基本情報

カード種類・年会費

国際ブランド

ソラチカカードの国際ブランドはJCBのみになります。

 

年会費

発行手数料は無料ですが、年会費が2,000円(税別)かかります。

現在は、初年度年会費無料キャンペーンを実施しています。

 

家族カード

家族カードの発行が可能です。発行手数料は無料ですが、年会費が1,000円(税別)かかります。

本会員と同時に申し込むことで、初年度年会費無料キャンペーンが適用されます。

家族会員では、陸マイラー活動におけるソラチカカードのメリットを最大限に享受できません(理由は後ほど述べます)。もし、家族で陸マイラー活動を実施するために家族カードの発行を検討しているのであれば、全員が本会員になることをおすすめします。

 

ETCカード

ETCカードを発行できます。

発行手数料・年会費とも無料です。

 

還元率・ポイント利用方法・ポイント有効期限

ソラチカカードをクレジットカードとして利用した場合、JCBの「Oki Dokiポイント」が貯まります。

 

通常利用に対する還元率

クレジットカードの利用金額1,000円(税込)に対しOki Dokiポイントが1ポイント還元されます。

一部の公共料金、携帯電話・固定電話、新聞購読料の支払いにも対応し、もれなくポイント還元を受けられます。

 

電子マネーチャージに対する還元率

うるおい生活を送る上で、電子マネーチャージに対してポイントが還元されることはとても重要です。

ソラチカカードの電子マネーチャージに対する還元率は以下のとおりです。

電子マネー対応状況還元率
モバイルSuica
楽天Edy
nanaco
WAON×
PASMO0.5%

特筆すべきはPASMOオートチャージに対してポイントが還元されることです。

Suica、楽天Edy、nanaco、いずれもチャージ可能ですがポイントは付与されません。

 

ポイント利用方法

ソラチカカードの利用によって貯まるOki Dokiポイントは各種商品や商品券に交換することができます。このときのポイントの価値は1ポイントあたり3円~5円程度です。

また、ソラチカカードの支払い金額への充当や、各種共通ポイント等に交換することができます。このときの交換レートも1ポイントあたり3円~5円です。

上記のような利用方法でお得なのは、「ディズニーパークチケット」、「JCBギフトカード」「nanacoポイント」「Tポイント」への交換か、「JCBプレモカード」へチャージした場合です。いずれも1ポイント5円近い価値で利用することができます。

しかしながら、マイルを貯めている人にとって、ソラチカカードで貯めたOki Dokiポイントの最もお得な利用方法はマイルへの交換です。

 

Oki Dokiポイントには、「通常獲得ポイント」と「ボーナスポイント」の2種類が存在します。「通常獲得ポイント」はクレジットカードの利用によって貯まるポイントであり、「ボーナスポイント」はキャンペーン等で貰えるポイントです。

 

通常獲得ポイントのANAマイルへの移行

通常獲得ポイントは、「ポイントコース・マイル移行レート」を選択することで、1ポイントあたり5マイルまたは10マイルに交換することができます。

ポイントコース移行レートマイル移行手数料
ANAマイル自動移行コース(10マイル)1ポイント=10マイル5,000円/年(税別)
ANAマルチポイントコース(10マイル)1ポイント=10マイル5,000円/年(税別)※
ANAマイル自動移行コース(5マイル)1ポイント=5マイル無料
ANAマルチポイントコース(5マイル)1ポイント=5マイル無料

※マイル移行した場合のみ(移行しなかった場合は無料)

「ANAマイル自動移行コース」は、Oki Dokiポイントが付与されると同時に自動的にANAマイルに移行されます。移行レートは「マイル移行レート」によって異なり、1ポイントあたり5マイルまたは10マイルです。

自動的にマイルに交換されるため、交換忘れによるポイント失効がなくなる反面、Oki Dokiポイントを他の特典に利用することはできません。

 

「ANAマイルマルチポイントコース」は、貯まったOki Dokiポイントを自分の好きな時にANAマイルに移行できます。移行レートは「マイル移行レート」によって異なり、1ポイントあたり5マイルまたは10マイルです。

手動でマイルを交換する必要があるため、交換忘れによるポイント失効リスクがある反面、Oki Dokiポイントを他の特典に利用することができます。

また、通常ANAマイルの有効期限は獲得後3年間です。Oki Dokiポイントの有効期限は2年間であるため、Oki Dokiポイント獲得の2年後にANAマイルに移行することで、マイルの有効期限を等価的に5年にすることができます。

長い期間をかけてマイルを貯めたい人にとってはメリットになります。

 

マイル移行レートを10マイルコースにした場合、1,000円につき10マイルが貯まることになり、1マイルの価値を2円とすると、還元率は2%になります。お得な還元率ですが、移行手数料が5,000円(税抜)かかってしまうデメリットがあります。

しかしながら、移行手数料が発生するのはマイルを移行した場合のみです。Oki Dokiポイントの有効期限は2年なので、2年分の獲得ポイントを1度に交換することで、1年あたりの移行手数料を2,500円(税抜)とみなすことができます。

 

移行手数料はカード年会費と別に徴収されます。毎年4月1日から翌年3月31日までを1年間とし、1年間に1度でもマイルに移行した場合、マイル移行月の翌々月に移行手数料が請求されます。つまり、4月にマイルに移行した場合は、6月に移行手数料が請求されますが、翌年3月まで何回でもマイルに移行することができます。一方で、3月に初めてマイル移行した人が、翌4月に再度マイル移行すると、5月、6月と2ヶ月連続で移行手数料を請求されるので注意してください。

 

結局どのコースが一番お得なんだ? 

 

人にもよりますが、5,000円(税抜)の移行手数料をペイできるかが判断基準になります。2年に1回しかマイルに移行しないのであれば、1年あたり2,500円(税抜き)の移行手数料を以上のマイルを獲得できれば10マイルコースの方がお得になります。

(損益分岐点)× 1%(10マイルコースと5マイルコースの還元率の差) > 2,500円(移行手数料) + 200円(消費税)

(損益分岐点) > 270,000円

ソラチカカードを1年あたり270,000円以上利用する人は「マルチポイントコース(10マイル)」がお得なことになります。

ボーナスポイントのANAマイルへの移行

ボーナスポイントには「ポイントコース・移行レート」はありません。ボーナスポイントからANAマイルへの移行は一律1ポイント=3マイルであり、移行手続きが必要になります。

ただし、ボーナスポイントをANAマイルに移行する場合は、直接ではなく、一度「メトロポイント」に交換したほうがお得です。

(直接交換)1ポイント=3マイル

(メトロポイント経由)1ポイント=5メトロポイント=4.5マイル →1.5倍も多くマイルを貰えます

 

Oki Dokiポイントをメトロポイントに交換する場合、ボーナスポイントだけを選択して交換することはできず、通常獲得ポイントを含めて利用期限の短いポイントから先に消化されます。通常獲得ポイントは5マイルコースにしろ、10マイルコースにしろ、そのままマイルに交換した方がお得です。ポイントの有効期限の管理に不安がある場合は、先に全ての通常獲得ポイントをマイルに移行してしまった方が無難です。

 

ポイント有効期限

Oki Dokiポイントの有効期限は、ポイント獲得月から2年後(24ヶ月後)の15日です。

 

 

付帯機能

ソラチカカードには、PASMO、定期券、ANAマイレージクラブ、メトロポイントの機能が付帯しています。

 

PASMO

ソラチカカードに付帯するのはオートチャージ機能付一体型PASMOです。発行デポジット(500円)が不要です。

オートチャージ機能の初期設定は、「PASMO残額が2,000円以下になったら、3,000円チャージ」です。オートチャージ条件の変更は、東京メトロの駅事務室、多機能券売機、IC対応券売機、定期券売りば、PASMO取扱事業者の駅で行うことができます。

当然ですが、ソラチカカードに付帯されているPASMOのオートチャージは、付帯したクレジットカードにより決済されます。

ソラチカカードはオートチャージによってOki Dokiポイントが還元されお得ですが、他のPASMOのオートチャージ設定はできません。

オートチャージ機能のみの解約はできません。オートチャージ機能を解約するには、ソラチカカードの解約が必要になるのでご注意ください。

オートチャージ機能には有効期限があり、ソラチカカードの有効期限と同一です。ソラチカカード更新時に、「オートチャージサービス有効期限延長の手続き」についての書類があわせて送付されます。新旧のソラチカカードと書類をPASMOエリアの駅・バス営業所等に持参し、有効期限の延長手続きが必要になるのでご注意ください。手続き完了まではオートチャージ機能を利用できません。また、手続き完了まで旧ソラチカカードを切断・廃棄しないようにしましょう。

 

定期券

ソラチカカードに付帯する一体型PASMOに定期券情報を追加することができます。

東京メトロだけでなく、東急電鉄、東武鉄道、京急電鉄、相模鉄道、京王電鉄で発売している定期券も搭載することができます。ただし、東京メトロで販売している定期券のうち、西武鉄道・東武鉄道との特殊連絡定期券(2区間定期券)は搭載できません。

定期券は、他のPASMOと同様に東京メトロの多機能券売機、定期券売りばで購入することができます。

なお、同一名義であっても他のPASMO定期券の情報、チャージ額をソラチカカード一体型PASMOに移すことはできません。どうしても他のPASMO定期券からソラチカカード一体型PASMOに変更したい人は、PASMO定期券の払い戻し、ソラチカカード一体型PASMOからの新規購入が必要になります。

 

ANAマイレージクラブ

ソラチカカードを発行するためには、ANAマイレージクラブに入会する必要があります。すでに会員の人はこれまで貯めたマイルを統合した新しい会員番号(お客様番号)が付与されます。

ANAマイレージクラブ会員になることで、航空機の搭乗の他、日常の様々なシーンでマイルを貯められるようになり、貯めたマイルを使って特典航空券の発券等ができるようになります。

 

メトロポイント

メトロポイントは、東京メトロが提供するポイントプログラムで、メトロポイントPlus(乗車ポイント・電子マネーポイント)や、ソラチカカードの利用に応じてポイントが貯まります。貯まったポイントは、PASMOにチャージしたり、ANAマイルに交換することができます。

 

その他特典

ソラチカカードには他にも以下のような特典があります。

 

カード入会・継続マイルの付与

ソラチカカードを発行すると、入会時と継続時にボーナスマイルとして1,000マイルが付与されます。

継続時のボーナスマイルは、毎年の年会費を支払うタイミングで付与されます。

一般的に1マイルの価値は2円以上あると言われています。ソラチカカードの年会費は2,000円(税抜)であり、利用状況等による割引はありませんが、ボーナスマイルの付与により実質無料ということができます。

 

搭乗ボーナスマイルのプレゼント

ANAが運航する航空機に搭乗すると、通常のフライトマイルに加え、搭乗ボーナスマイルが付与されます。

このボーナスマイルは「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%」で計算されます。

 

ANAカードマイルプラス提携店での利用で還元率アップ

ANAカードマイルプラス提携店でソラチカカードで支払いをすると、Oki Dokiポイントとは別に100円または200円につき1マイルが付与されます。

ANA航空券の購入はもちろん、「セブンイレブン」、「マツモトキヨシ」、「大丸」、「松坂屋」、「高島屋」、「SUIT SELECT」、「コナカ」、「ヤマダ電機LABI」、「エネオス」等の利用頻度が高いと思われるお店も対象です。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

国内線「SKiPサービス」を利用可能

SKiPサービスとは、ANA国内線搭乗時に、事前に予約・購入・座席指定を済ませておくことで、搭乗手続きをすることなく直接保安検査場に向かうことができるサービスです。

ソラチカカードに搭載されているICチップを保安検査場、搭乗口においてかざすことで通過することができ、ペーパーレスで飛行機に搭乗することができます。

ANAカード会員優待割引

ANAカード会員限定の割引優待を受けることができます。空港内免税店やANA FESTA、国内線・国際線の機内販売において5%~10%の割引を受けることができます。

 

ANAマイルをANASKYコインに交換する際のレートが高くなる

ANASKYコインは、ANAホームページで航空券や旅行商品の支払いに利用できる電子クーポンです。マイルを有効期限までに使いきれず失効しそうなときにANASKYコインに交換することで、有効期限を1年間伸ばすことができます。

10,000マイル以上を1度に交換する場合、交換マイル数が多いほど交換レートが良くなりますが、ソラチカカードを保有していると一般マイレージクラブ会員(非ANAカード会員)に比べてさらに交換レートが優遇されます。

交換マイル数交換後コイン数交換レート交換後コイン数
(非ANAカード会員)
1〜9,999マイル1~9,999コイン100%
10,000マイル12,000コイン120%12,000コイン
20,000マイル26,000コイン130%24,000コイン
30,000マイル42,000コイン140%36,000コイン
40,000マイル60,000コイン150%48,000コイン
50,000マイル~200,000マイル75,000マイル~30,000マイル150%60,000コイン

 

東京メトロの定期券購入でOki Dokiポイントとメトロポイントの二重取り

東京メトロの定期券をソラチカカードによって購入すると、通常の獲得ポイント(1,000円につきOki Dokiポイント1ポイント)に加え、メトロポイントが1,000円につき5ポイント貯まります。

 

東京メトロの乗車でメトロポイントが貯まる

メトロポイントPlusの登録を行ったPASMOで、改札機により入出場した際の運賃に東京メトロ路線が含まれる場合、乗車するごとにメトロポイントが付与されます。定期券区間のみの乗車にはポイントが付与しないので注意しましょう。

東京メトロの乗車で貯まるメトロポイントは以下の通りです。

平日 :5ポイント

土休日:15ポイント

乗車した距離や運賃にかかわらず、1回の乗車ごとに上記ポイントが付与されます。

 

To Me CARDの提携店でのお得なサービス

To Me CARDの提携店でソラチカカードを利用したり提示したりすることで、ポイントが付与されたりお得なサービスを受けることができます。

詳しくはこちらをご覧ください。

 

「JCBスターメンバーズ」による各種特典

JCBスターメンバーズは、前年度のショッピング利用額が一定の条件を満たすと、翌年度にサービスランクに応じた特典を受けられるサービスプログラムです。

特典は以下の2つになります。

Oki Dokiボーナスアップ…獲得したOki Dokiポイントに対してボーナスポイントが付与されます。

キャンペーンチャンスアップ…各種キャンペーンの応募口数が2倍または4倍になります。

前年度のショッピング利用額メンバーランクOki Dokiボーナスアップキャンペーンチャンスアップ
100万円以上スターα20%4倍
50万円以上スターβ10%2倍
50万円未満対象外

 

旅行傷害保険

旅行傷害保険が付帯しています。引受会社は安心の「東京海上日動火災保険」です。

付帯条件は海外・国内ともに「自動付帯」となっています。保険金額は以下の通りです。

保険種類担保項目保険金額(限度額)
国内旅行傷害保険死亡※1,000万円
後遺障害※1,000万円
海外旅行傷害保険死亡1,000万円
後遺障害1,000万円
救援者費用限度額100万円

※飛行機搭乗中・飛行場場内にて怪我を被った際に発生した費用が補償されます。(航空傷害保険)

 

ショッピング保険

海外においてソラチカカードで購入した商品のショッピング保険が付帯しています。引受会社は安心の「損保ジャパン日本興亜」です。

年間補償限度額は100万円で、自己負担は1万円です。補償期間は商品購入後90日間です。

 

 

【注目】メトロポイントのANAマイルへの交換レートが90%!

世の中にはたくさんのポイントが存在します。そして、ANAマイルへの交換が可能です。

しかしながら、各種ポイントからANAマイルへの交換レートは、ほとんどが50%以下です。そんな中で、このソラチカカードのメトロポイントのみがANAマイルへ90%という高レートで交換することができます。

例えば、一般のTo Me CARDとソラチカカードの交換レートを比較すると以下のようになります。

カード種別交換前のメトロポイント交換後のANAマイル交換レート
一般To Me CARD1,000ポイント600マイル60%
ソラチカカード100ポイント90マイル90%

ソラチカカード保有者のメトロポイントからANAマイルへの交換最小単位は100ポイントであり、1ヶ月あたりの交換上限数は20,000ポイント(=18,000マイル)です。

東京メトロとANAは営業提携しており、一般カードの交換レートも60%と高めですが、ソラチカカードの90%には大きく及ばず、最低交換単位も1,000ポイントと高くなっています。

いかにANAマイルへの交換においてソラチカカードが優遇されているか分かります。

メトロポイント自体は決して大量のポイントを獲得できるプログラムではありませんが、ポイントサイト等で獲得した大量のポイントを一度メトロポイントに集約し、高いレートでANAマイルに交換するルートを「ソラチカルート」と呼び、現在のところ最もマイルが貯まる方法として知られています。

 

 

ソラチカカードのメリット

  1. メトロポイントを高いレートでANAマイルに交換できること
  2. 東京メトロの乗車に対しメトロポイントが貯まること

 

1.メトロポイントを高いレートでANAマイルに交換できること

この特長がソラチカカードを唯一無二のクレジットカードにしているといっても過言ではないでしょう。

この高いレートが維持される限り、還元率の改悪や年会費の値上げがあっても、一定数の陸マイラーはソラチカカードホルダーのままであると考えられます。

 

2.東京メトロの乗車に対しメトロポイントが貯まること

運賃にかかわらず平日の乗車で一律5ポイント付与されるところがお得ポイントです。

東京メトロの最低運賃はIC利用時で165円です。この1回の乗車に対し、5メトロポイント(=4.5マイル)貯まります。これは、メトロポイント還元率3%、マイル還元率2.7%に相当し、かなりの高還元率です。

むとーは仕事でちょくちょく東京メトロを利用するのですが、気がついたら1ヶ月で80メトロポイント貯まっていました。

このように、意識せずにマイルを貯められる仕組みを取り入れていくことが必要だと思います。

 交通費は会社持ちだしな! 

 

 

ソラチカカードのデメリット

  1. 1ヶ月にANAマイルに交換できるメトロポイントに上限があること
  2. 付帯保険が充実していないこと

 

1.1ヶ月にANAマイルに交換できるメトロポイントに上限があること

1ヶ月間でANAマイルへ交換できるメトロポイントの上限は20,000ポイントです。

多くの人には影響がないと思われますが、ポイントサイトで大量のポイントを稼ぐ陸マイラーさんの中には、この上限がボトルネックとなり、ポイントの有効期限内にANAマイルに交換できない人もいるそうです。

今のところ、この問題を解消する方法は無く、計画的にマイルの移行を行うか、家族にソラチカカードを作ってもらってファミリーマイルを統合するのが回避策になります。

家族カードを発行しても、ポイント交換上限は増えません。本記事の最初のほうで、家族カードを発行するよりも、本会員になったほうがいいと述べたのはこのためです。

 

2.付帯保険が充実していないこと

ソラチカカードに付帯している旅行傷害保険だけで、海外旅行に行くことは少々不安です。

海外での治療費用は高額になるため、補償額が充実した他のクレジットカードも一緒に持っていくか、別途海外旅行保険に加入しましょう。

 

 

まとめ

ソラチカカードは「メトロポイントを高いレートでANAマイルに交換することができる」という一点において、多くの陸マイラーから必要とされています。

一方で、それ以外の機能も充実しており、「To Me CARD」「ANAカード」「JCBカード」という3つのプロパティを上手に使いこなすことで、さらにお得で役に立つクレジットカードになることは間違いありません。

むとーはソラチカカードを

  • 「セブンイレブン」や「マツモトキヨシ」等のANAカードマイルプラス提携店の利用
  • 東京メトロの運賃支払い

の2つのシーンで主に利用しています。

 

ソラチカカードを持つことによる生活うるおい度は

 

 (陸マイラーにとっては)星5つです!★★★★★ 

 

★★★★★:絶対おすすめ!!!

★★★★☆:かなりおすすめ!!

★★★☆☆:おすすめ!

★★☆☆☆:人によってはおすすめ

★☆☆☆☆:うーん・・・・・・

 

あなたの生活にうるおいを。ではでは

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