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「モバイルSuica」のメリットまとめ!Suica機能だけではありません 新幹線にもお得に乗れます!

こんにちは。むとーです。

 

JR東日本が提供するSuicaの機能をスマホ等の携帯情報端末から利用することのできる「モバイルSuica」。

みなさんは使っていますか?

 

むとーも昔は、

 

別にカード型のSuicaでもいいんじゃないか?

 

なんて思っていた時期がありましたが、今ではモバイルSuica無しの生活は考えられないくらいになってしまいました…

 

この記事では、モバイルSuicaの他にはないメリット、意外と不便なデメリットについてご紹介します。

では、いってみましょう!




モバイルSuicaとは

モバイルSuicaとはスマホ等の携帯情報端末をSuicaとして利用することができる機能です。

カードタイプのSuicaには無い機能も備わっており、みなさんのSuicaライフをさらに便利にしてくれるものです。

 

モバイルSuicaの利用に必要なものは?

モバイルSuicaの利用には、"おサイフケータイ機能が搭載された"スマホ、携帯電話等の携帯情報端末とクレジットカードが必要です。

クレジットカードがない人は機能が制限された「EASYモバイルSuica」を利用することも可能です。まずはこちらでお試しをするのもいいかもしれませんね。

 

モバイルSuicaの年会費は?

モバイルSuicaの年会費は1,030円(税込)です。会員登録時に設定するクレジットカードからの支払いになります。

ただし、ビューカードを登録した場合は年会費が無料になります。モバイルSuicaホームページ等には「当面の間、無料」との記載がありますが、モバイルSuicaのサービス開始当初より続いている措置ですので今後も継続が見込まれます。

また、1枚のビューカードを登録できるモバイルSuica端末は1台のみです。複数のモバイルSuicaへの登録はできませんので注意しましょう。

 

 

モバイルSuicaのメリットは?

カードタイプのSuicaには無いモバイルSuicaにのみ備わった機能。そんなモバイルSuicaのメリットをご紹介します。

  1. いつでもどこでもチャージが可能
  2. モバイルSuica定期券を利用可能
  3. モバトク/スーパーモバトクで新幹線の乗車がとってもお得
  4. ぎりぎりまでSuicaグリーン券をお得に買えます!
  5. 「エクスプレス予約サービス」も使えます
1.いつでもどこでもチャージが可能

すいません。ちょっと言いすぎました。

  • 携帯の電波が届く場所であること
  • 4:00~翌2:00の間であること(2:00~4:00の間はチャージできません)
  • 携帯情報端末の電源がONであること

上記を満たせばチャージが可能です。

電子マネー対応店舗、駅窓口、駅券売機、改札(オートチャージ)でチャージする必要があるカードタイプSuicaよりも便利ですよね。

チャージ方法としては、「登録したクレジットカード」「モバイルバンキングの契約手続きが済んでいる銀行口座」「現金」「JRE POINT」を選択することができます。

現金でチャージするには、対応端末(コンビニのレジ等)でチャージする必要があります。

JRE POINTをチャージするには、JRE POINT WEBサイトから申し込みを行う必要があります。

もちろん、オートチャージにも対応しています。「VIEW ALTTE」まで行く必要は無く、モバイルSuicaアプリから各種設定が可能です。

また、チャージや利用の履歴はモバイルSuicaアプリから24時間確認可能です。

 

2.モバイルSuica定期券を利用可能

モバイルSuicaには定期券機能を実装することもできます。

通常の通勤定期券の他、グリーン定期券、新幹線定期券も対応しています。もちろん、他社との連絡定期券もモバイルSuicaに収めることができます。

新生活が始まる4月は新入生や新入社員が定期券を購入するため、窓口や券売機に人が並んでいたりするんですよね。使用開始日の14日前から購入が可能なので前もって買っておけばいいのですが…ついつい「後でいいか…」と後回しにすると、当日の朝、時間がないときに買う羽目に( ゚Д゚)

並ぶことなく好きな時に購入できるモバイルSuica定期券はとても便利です。

区間変更や払い戻しといった処理もモバイルSuica上から行うことができます。戻入金が発生する場合は、登録しているクレジットカードに払い戻されます。

ただし、一定の利用区間では制限があったり、始終点にJR東日本の駅を含まない連絡定期は購入できないといった注意点があります。

定期券の期限がいつの間にか切れていたときも安心

定期券の期限に気づかずいつの間にかチャージ金額から運賃が引かれていたことはありませんか?

 

オートチャージの場合を考えると怖いね。

 

そんな悲劇を防ぐための機能も備わっています。

  • 定期券の有効期限か切れる1週間前にメールでお知らせ機能
  • 定期券の有効期限外に改札でチャージしたSuicaを利用できなくする機能

特に2つ目の機能を有効にすると、チャージ残高がある場合でも定期券が切れていると改札を通過できないという強引な気づきを与えてくれます。忘れん坊にはぴったりの機能ですね。

 

3.モバトク/スーパーモバトクで新幹線の乗車がとってもお得

モバトク/スーパーモバトクはモバイルSuica特急券/スーパーモバイル特急券の略です。

スマホ等の携帯情報端末から新幹線の指定席/自由席を購入し、窓口や券売機で紙のきっぷを受け取ることなく、そのまま新幹線改札を通過することができます。

さらに、新幹線の駅相互間は紙のきっぷで自由席を利用する場合の値段以下で、指定席を利用することができます。

スーパーモバトクは乗車日前日までの購入が必要だったり、設定区間が決まっていたりするといった制限がありますが、モバトクよりもさらにお得な金額で新幹線を利用できます。

区間種別紙のきっぷモバトクスーパーモバトク
東京~仙台自由席10,370円設定なし※設定なし
指定席10,690円9,970円8,960円
グリーン席14,480円14,080円11,950円
グランクラス17,570円17,170円設定なし
東京~新潟自由席10,050円設定なし※設定なし
指定席10,370円9,670円8,690円
グリーン席14,160円13,780円11,700円

※席・時間指定をせずに購入した場合、自由席を利用することができますが金額は指定席料金と同額です。

モバトク/スーパーモバトクの料金はチャージ残高ではなく、登録したクレジットカードから決済されます。

 

紙のきっぷに対するデメリットとしては、「特定都区市内」ルールが適用されないことです。

通常、紙の新幹線きっぷを購入すると乗降駅が「東京(都区内)」「〇〇(市内)」等と記載されています。これは新幹線乗車距離が200km以上の場合、東京駅または品川駅から新幹線に乗降する人は、都区内のどのJR駅からでも乗降できるルールです。同じように「〇〇(市内)」と紙のきっぷに記載されている場合は、〇〇市内(例えば仙台市内)のどのJR駅からでも乗降することができます。

JRを乗り継いで新幹線乗降駅まで行く場合はとてもお得な制度です。

例えば、東京都の「金町」から仙台市の「奥新川」まで新幹線普通席で行く場合、紙のきっぷであれば「新幹線特急券+乗車券の10,690円」で済みますが、モバトクの場合は「新幹線特急券+乗車券の9,970円」の他に、「金町~東京の390円」と「仙台~奥新川の580円」が追加で必要となり、合計で10,940円かかってしまいます。

 

4.ぎりぎりまでSuicaグリーン券をお得に買えます!

普通列車のグリーン車を利用するにはグリーン券を購入しなければなりません。

紙のグリーン券は改札の外でしか購入できません。カードタイプのSuicaは駅ホームにある券売機でSuicaグリーン券を購入する必要があります。これらの購入方法の場合、時間がなく事前にグリーン券を購入できないと、乗車後に車内で割高なグリーン券を購入する必要があります。(事前料金に比べて260円高い)

その点、モバイルSuicaで購入したSuicaグリーン券には、「モバイルグリーン料金」が適用されます。時間がなく乗車前にグリーン券を購入できなかった場合でも、車内改札前であればモバイルグリーン料金で購入可能です。

なお、モバイルSuicaでは、Suicaグリーン券の利用料金を、チャージ金額からではなく登録のクレジットカードにより決済します。

 

5.「エクスプレス予約サービス」も使えます

JR東海(JR西日本)が提供するエクスプレス予約サービスをモバイルSuicaから利用できます。

1,080円(税込)の年会費がかかりますが、乗車券(+特急券)をかなりお得に購入できるためすぐにペイできるでしょう。

モバトクと同じようにチケットレス型のサービスですが、カードタイプのSuicaを利用している場合は新幹線改札通過時にエクスプレス予約サービス会員登録時に発行される「EX-ICカード」も必要になります。

ビューカードを登録すると、モバイルSuicaだけで改札を通過できるようになります。チケット購入時の還元率も最も高いのでビューカードの登録をおすすめします。

 

 

モバイルSuicaのデメリットは?

  1. スマホの電池が完全放電すると利用できないこと
  2. スマホを紛失した場合のダメージが大きいこと
  3. ビューカード以外のクレジットカードを登録すると年会費が発生すること
1.スマホの電池が完全放電すると利用できないこと

ちょっと回りくどい書き方をしましたが、スマホの電池が完全に放電してしまうとモバイルSuicaを利用できなくなります。

スマホの電池残量がある状態で電源OFF→モバイルSuicaを使えます

スマホの電池残量が0%になり電源がOFF→電源OFF直後はモバイルSuicaを使えますが、しばらく経つと使えません

スマホのバッテリーを取り外した状態→モバイルSuicaを使えません

これは、モバイルSuicaではなくICチップ「Felica」の仕様です。おサイフケータイに使用されているFelicaはわずかな電力でも動作するため、バッテリーが0%の状態(スマホを稼働できない程度)でも、しばらくはFelicaを動作させることができますが、完全にバッテリーが放電してしまうと使用できなくなります。

いずれにせよ、完全に放電してしまうとバッテリーに大きなダメージを与えますし、改札内でモバイルSuicaを使用できなくなった場合はモバイルSuica定期券やモバトクで入場していても全額現金で支払わなければならないのでスマホの電池残量には注意しましょう。

 

2.スマホを紛失した場合のダメージが大きいこと

スマホをなくした上にSuica定期券やSuicaチャージ残高の入ったモバイルSuicaも一緒になくしてしまうことになります。

不正利用を防ぐためにクレジットカード会社等にも連絡をしなければならないのに、電話も使えないとなると困ってしまいますよね。

リスクを分散させるためにカードタイプのSuicaを利用すという手もありますが、モバイルSuicaの便利さを知ってしまうとなかなか手放せません。

 

3.ビューカード以外のクレジットカードを登録すると年会費が発生すること

モバイルSuicaにビューカード以外のクレジットカードを登録すると、1,030円(税込)の年会費が発生してしまいます。

モバトクやモバイルSuicaグリーン券を利用していればすぐに元を取れてしまう金額ですが支払わないに越したことはありません。年会費を払わないためには、ビューカードを登録するか、GooglePay、ApplePayを利用するしかありませんが、せっかくなのでSuicaチャージ還元率が最もよいビューカードを登録することをおすすめします。

 

 

まとめ

モバイルSuicaはSuicaチャージ、定期券、新幹線乗車券の購入がすべてスマホから完結してしまうことが大きなメリットです。窓口や券売機に並ぶことなく自分の好きな時(サービス提供時間内であれば)に、好きな場所で手続きを行えることはストレスフリーです。

また、モバトクやモバイルSuicaグリーン券等のお得な制度を利用することで、お金の節約にも役立ちます。

 




 

モバイルSuicaによる生活うるおい度は

 

 星4つです!★★★★☆ 

 

★★★★★:絶対おすすめ!!!

★★★★☆:かなりおすすめ!!

★★★☆☆:おすすめ!

★★☆☆☆:人によってはおすすめ

★☆☆☆☆:うーん・・・・・・

 

 

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