こんにちは。むとーです。
みなさんは「ふるさと納税」を活用していますか?
ふるさと納税とは自分の好きな自治体に対し寄付ができる仕組みです。
このとき、寄付金額の2,000円を超える部分について税金が控除されたり、寄付をした自治体の返礼品をもらえたりするとてもお得な制度です。
むとー家では年末にふるさと納税を一気に行い、年末年始においしいものをいっぱい食べることを毎年の楽しみにしています。
ふるさと納税のやり方は自治体のホームページから直接申し込む方法等がありますが、特にお得なのは「ふるさと納税ポータルサイト」と呼ばれる専門サイトを利用する方法です。
この記事ではむとーが実際に利用したことがある「ふるさと納税ポータルサイト」の中から特にお得な3つのサイトをご紹介します。
では、いってみましょう!
ふるさと納税ポータルサイトとは?
ポータルサイトを利用せずに各自治体に対してふるさと納税を行う場合、自治体のホームページから返礼品を選んで、寄付のやり方を確認して、指定された方法で支払って…等という手続きを、各自治体ごとに異なるやり方に私たちユーザがあわせて実施する必要があります。
ふるさと納税ポータルサイトは、提携する自治体の返礼品を私たちユーザが比較・検討しやすいように、返礼品の種類や最低寄付金額をキーワードに一括表示したり、異なる自治体でも同じ手続きで寄付ができるような仕組みを提供したりしています。
支払い方法に関しても、現金(銀行振込)のほか、クレジットカード、コンビニ決済、スマホ料金とまとめて支払い、共通ポイント支払い等を選択することができ、サイトによっては支払い金額に対してポイントが還元されます。また、独自のキャンペーンを実施していることもあり、プレゼントに当選することもあります。
このように、ふるさと納税を行うにあたってふるさと納税ポータルサイトを利用することには多くのメリットがあります。
一方で2018年現在、ふるさと納税ポータルサイトの数は10を超えており、初めてふるさと納税をおこなう人はどのポータルサイトを利用すればよいのか迷ってしまうかもしれません。
おすすめのふるさと納税ポータルサイト3選
むとーは2013年よりふるさと納税を利用しています。その中でいくつかのポータルサイトを利用してきましたが、特におすすめなサイトは以下の3つです。
- ふるさとチョイス
- ふるなび
- 楽天ふるさと納税
各サイトの特徴をご説明します。
圧倒的な取り扱い自治体数の多さが売りの「ふるさとチョイス」
ふるさと納税ポータルサイト黎明期からサービスを展開している「ふるさとチョイス」の特長はその取り扱い自治体数の多さです。
約1,400自治体!!の20万点を超える返礼品を取り扱っています。
ふるさとチョイスは、「自分の意志で応援したい自治体を選ぶことができる制度」、「地場産品を返礼品にすることによる地域活性化」といったふるさと納税の意義を尊重し、全国共通商品券や電化製品といった当該自治体に関係のない返礼品は取り扱っていません。また、寄付金額に対するポイント還元もなく、キャンペーン等も他のサイトに比べると控えめです。
利用者の利便性も考慮し、申し込み方法、支払い方法も多岐にわたります。
- 申し込み方法:Webページ、カタログ、電話、FAX、実店舗(ふるさとCafé)
- 支払い方法:銀行振込、郵便振替、クレジットカード、コンビニ振込、キャリア決済、Yahoo!公金払い、AmazonPay
自分にあった申し込み方法、支払い方法を選択することができるでしょう。
「ふるさとチョイス」のまとめ
- 他のふるさと納税ポータルサイトの追随を許さない取り扱い自治体、返礼品の多さは素晴らしいの一言
- 質実剛健な返礼品ラインナップ、ポイント還元もありません
- 申し込み方法、支払い方法が充実していてユーザーフレンドリー
独自の返礼品やユニークなサービスが特徴の「ふるなび」
ふるなびは、近年の過度の返礼品競争にキレた総務省が、返礼品について「寄付額の3割以下かつ地場産品であること」との通知を行ったにもかかわらず、商品券や電化製品を取り扱っているうれしいサイトです。
さらに「ふるなびグルメポイント」や「ふるなびトラベル」、「ふるなびコンシェルジュ」といった他にはない独自のサービスも展開しておりふるさと納税に新たな付加価値を生み出しています。
- ふるなびグルメポイント:自治体に寄付を行うことで得られる「ふるなびグルメポイント」を使って、当該自治体の食材を使用している東京や大阪等の高級料理店で食事ができる仕組みです。
- ふるなびトラベル:「ふるなび」と「日本旅行」が提携して提供するプログラムです。自治体に寄付を行うことで得られる「トラベルポイント」を利用して、当該自治体の旅行プランに申し込むことができる仕組みです。
- ふるなびPremium:年収2,000万円以上の人限定です。1回50万円以上の寄付に対し、利用者がコンシェルジュに要望を伝えることで、寄付プランの提案から申し込みまでを一括代行してくれるサービスです。
また、ふるなびから申し込んだ寄付をクレジットカードで決済することで、寄付金額の1%のAmazonギフト券(コード)がもらえます。一部の自治体ではキャンペーンを行っており、2%~10%の還元を受けられます。
取り扱い自治体数205、取り扱い返礼品数約30,000件とふるさとチョイスには遠く及びませんが、ふるさとチョイスにはないメリットが確実にあります。
ふるなびのまとめ
- 商品券や電化製品もあります
- ふるなびグルメポイントやふるなびトラベルといったサービスの利用で高級料理店での食事やオリジナルツアーも楽しめます
- Amazonギフト券も還元されるよ
ポイント還元率がすごい「楽天ふるさと納税」
「楽天ふるさと納税」の特長は、楽天市場と同じ取引プラットフォームを利用して寄付ができるということです。これは、ふるさと納税の寄付金額に対しSPUや楽天スーパーセール、楽天お買い物マラソン等によるポイントの還元が受けられるということです。
楽天市場のポイント還元プログラムをうまく活用することで
- SPU:+14倍
- 楽天スーパーセールやお買い物マラソンの買い回りポイント:+9倍
- 0と5の倍数の日:+2倍
- 楽天がスポンサーになっているプロスポーツチームの勝利:+1~+2倍
と、20倍以上のポイント還元になります。
これは、例えば10,000円の寄付を行った場合に2,000ポイント以上の楽天スーパーポイントが還元されることを意味し、ふるさと納税の自己負担額である2,000円が実質無料になってしまいます。イェーイ。これだけで「楽天ふるさと納税」を選択する意味があります。
還元されるポイントは、そのほとんどが期間限定ポイントになるというデメリットがありますが、ほぼ現金と同じように使うことができるのでそれほど問題にはならないでしょう。
楽天市場で買い物をするのと同じ感覚で寄付ができることは地味なメリットです。初めての人でも問題なく手続きできるでしょう。
取り扱い自治体数508、取り扱い返礼品数約48,000点です。欲しい品物がきっと見つかります。
注意点としては、楽天会員の情報がそのまま自治体に通知されることです。基本的にふるさと納税で自治体に通知する住所は住民票に記載のものと同一である必要があるため、自分の楽天会員情報が正しく記載されていることを寄付の前に確認しておきましょう。
「楽天ふるさと納税」のまとめ
- とにかく高還元。自己負担額くらい簡単にペイできます
- 楽天市場で買い物をする感覚で寄付ができちゃいます
- 楽天ふるさと納税サイトは楽天市場特有の圧が低めw楽天市場が苦手な人も利用できるかもしれません
タイプ別おすすめふるさと納税ポータルサイト
「ふるさとチョイス」がおすすめな人はこんな人
- ふるさと納税の趣旨に賛同したい人(地域活性のため地場産品が欲しい、ポイント還元なんていらない!)
- とにかく多くの返礼品から選びたい人
- 寄付をする自治体にこだわりたい人
「ふるなび」がおすすめな人はこんな人
- 商品券や電化製品等が欲しい人
- 東京や大阪の高級料理店で食事を楽しみたい人
- Amazonギフト券を貰えるとうれしい人
「楽天ふるさと納税」がおすすめな人はこんな人
- とにかくたくさんポイント還元が欲しい人
- 楽天スーパーポイントを貯めている人
- 楽天市場をよく利用している人
もちろん、2つ以上のふるさと納税ポータルサイトを利用して寄付することも可能です。
むとーは「ふるさとチョイス」で欲しい返礼品の目星をつけて、「楽天ふるさと納税」に同じ返礼品があれば「楽天ふるさと納税」から寄付を実施。なければ「ふるさとチョイス」から寄付…というように使い分けていたりします。
みなさんも自分にあったサイト、使い方を見つけましょう。
まとめ
ふるさと納税ポータルサイトから3つのおすすめサイトをご紹介しました。
取り扱い数の「ふるさとチョイス」、商品券や電化製品の「ふるなび」、高還元の「楽天ふるさと納税」です。
最近はたくさんのふるさと納税ポータルサイトがありますが、この3つが最も特色があるのではないでしょうか?
みなさんもふるさと納税を上手に活用して生活にうるおいを与えましょう!
ふるさと納税による生活うるおい度は
★★★★★:絶対おすすめ!!!
★★★★☆:かなりおすすめ!!
★★★☆☆:おすすめ!
★★☆☆☆:人によってはおすすめ
★☆☆☆☆:うーん・・・・・・
あなたの生活にうるおいを。ではでは