こんにちは。むとーです。
みなさんは、「イオンゴールドカードセレクト」をご存知ですか?
この記事では、「イオンゴールドカード」の一つである「イオンゴールドカードセレクト」について、通常のイオンカードとの違いを比較し、メリット、デメリット等をご紹介します。
では、いってみましょう!
イオンカードセレクトとイオンゴールドカードセレクトの違い
イオンカードセレクトとイオンゴールドカードセレクトの違いは以下の6つです。いずれもゴールドカードになることによって増える特典です。
- 付帯する保険の充実
- イオンラウンジサービスが利用可能
- 羽田空港国内線ラウンジサービスが利用可能
- ゴールドカード会員限定割引パスポートの送付
- カード利用上限額の増加
- イオン銀行Myステージ「シルバーステージ」の権利獲得条件の緩和
付帯する保険の充実
旅行傷害保険
通常のイオンカードセレクトには旅行傷害保険が付帯していませんが、ゴールドカードにグレードアップすることで次のような保険が付帯します。
保険種類 | 付帯条件 | 担保項目 | 保険金額(限度額) |
---|---|---|---|
国内旅行傷害保険 | 利用付帯 | 死亡 | 3,000万円 |
後遺障害 | 最大3,000万円 | ||
傷害による入院 | 日額5,000円 | ||
傷害による通院 | 日額3,000円 | ||
海外旅行傷害保険 | 自動付帯 | 死亡 | 3,000万円 |
後遺障害 | 最大3,000万円 | ||
傷害治療費用 | 最大200万円 | ||
疾病治療費用 | 最大100万円 | ||
賠償責任限度額 | 3,000万円 | ||
携行品損害限度額 | 30万円 | ||
救援者費用限度額 | 100万円 |
引受会社は安心のあいおいニッセイ同和損保です。
家族会員も保険の対象です。海外旅行保険をこのカードだけで賄うのは厳しいですが、無料クレジットカードとしては十分な額の補償額が付帯しています。
ショッピングセーフティ保険
イオンカードの利用によって購入した商品の損害(破損、盗難)に対する補償金額の年間上限が50万円から300万円に上昇します。
スマホにも適用できるレアな保険です。免責額(自己負担)がないこともメリットです。
イオンラウンジサービスの利用が可能
イオンゴールドカードセレクトの提示によりイオンラウンジを利用できます。
イオンラウンジでは、イオンのプライベートブランドである「トップバリュ」のドリンクやお菓子を無料で試すことができるほか、新聞・雑誌を読みながらソファでくつろぐことができます。
イオンラウンジが設置されているのは、イオンモール内併設店等の比較的大きな店舗になるのでイオンラウンジで無料休憩できることは非常に助かります。
羽田空港国内線ラウンジサービスが利用可能
イオンゴールドカードセレクトの提示により羽田空港国内線ラウンジを利用できます。
羽田空港の国内線ラウンジに限定されますが、世界有数の搭乗客数を誇る同空港を利用する機会は多いのではないでしょうか?
しかも、羽田空港の国内線ラウンジは手荷物検査場の先にあるため、出発直前までラウンジを利用できます。
羽田空港 第1旅客ターミナルエアポートラウンジ | POWER LOUNGE SOUTH |
POWER LOUNGE NORTH | |
エアポートラウンジ(中央) | |
羽田空港 第2旅客ターミナルエアポートラウンジ | POWER LOUNGE NORTH |
エアポートラウンジ(南) | |
エアポートラウンジ(北) |
各ラウンジの詳細な情報はこちら。
ゴールドカード会員限定割引パスポートの送付
こちらは公式にはアナウンスされていない特典になります。
通常のイオンカード(セレクト)の保有、利用により割引パスポート(サンキューパスポート、バースデーパスポート)を利用できますが、ゴールドカード会員になることで、さらにお得な割引パスポートが送付されることがあります。
「イオンウォレット」より引用
イオン公式アプリ「イオンウォレット」のリリース以降、割引パスポートはダイレクトメールでなくイオンウォレットのみで配信されるケースも出てきました。
お得な割引パスポートを見逃さないように、イオンのメールマガジンを購読するか、定期的にイオンウォレットのクーポン情報を確認するようにしましょう。
カード利用上限額の増加
通常のイオンカードの利用上限額は50万円~80万円と言われています。
ゴールドカードに切り替えることで、上限額が増加し最大200万円になります。
イオン銀行Myステージ「シルバーステージ」の権利獲得条件の緩和
イオンゴールドカードセレクトを保有することで、イオン銀行Myステージの「シルバーステージ」を獲得するための条件が、「インターネットバンキングの登録」のみとなります。
インターネットバンキングへの登録は、費用もかからず、一度登録してしまえばよいので、実質的に何もしなくてもシルバーステージを継続できることになります。
イオンゴールドカードセレクトのインビテーションを受けるには?
イオンゴールドカードセレクトに切り替えるには、インビテーションを受けなければなりません。
その条件はなんでしょうか?
公式にアナウンスされている条件、偉大なる先人たちが検証してくれた条件を以下に示します。
- (公式)直近の年間カードショッピング額が100万円以上(毎月10日を基準日としてさかのぼった12ヶ月の合計利用金額)
- (公式)イオン銀行での住宅ローン契約(イオンセレクトクラブ特典)
- イオンカード発行からの累計利用金額が500万円以上
- 直近の年間カードショッピング額が80万円以上かつ120回以上の利用
- 直近のイオングループでの年間カードショッピング額が60万円以上
- イオン銀行への一定額以上の定期預金残高(500万円以上)
- イオン銀行からの投資信託購入(100万円以上)
- イオン銀行からの保険商品購入
1、2は公式Webサイトにも載っている正式なインビテーション条件です。
4はむとーが実際にインビテーションを受けた条件ですので、信ぴょう性は高いと思われます。
イオンゴールドカードセレクトの特徴
イオンゴールドカードセレクトとは
イオンゴールドカードセレクトは、通常のイオンカードセレクト保有者が一定の条件を満たしたときに届くインビテーションに申し込むことで発行することができます。新規申し込みによる募集は行っていません。
一度条件を達成すると永久的にゴールドカード会員権利を継続できます。会員継続のため条件を達成する必要はありません。
クレジットカードとしての基本的な機能、ポイント還元率は通常のイオンカードセレクトと同じです。
キャッシュカード、クレジットカード、電子マネーWAONの3つの機能が備わった多機能カードです。キャッシュカードの預金口座はイオン銀行のみであり、クレジットカードの引き落とし先口座は本キャッシュカードに紐づく口座のみになります。
すでにイオンゴールドカード、イオンゴールドカード(WAON一体型)を持っている人は無料でイオンゴールドカードセレクトに切り替えることができます。ゴールドカードから通常カードに戻ることはありません。
基本情報
カード種類・年会費
国際ブランド
イオンゴールドカードセレクトの国際ブランドはJCB/VISA/MasterCardの3種類になります。
コールセンターに電話することで、国際ブランドの変更も無料で可能です。ただし、過去に切り替えたブランドに戻すことはできず、国際ブランドを変更するとカード番号も変わってしまいます。
なお、ディズニーデザインのイオンゴールドカードセレクトを入手するには、ディズニーデザインのイオンカードセレクトから切り替えるしかありません。他ブランドからディズニーデザインに切り替えることはできないので注意しましょう。
年会費
発行手数料・年会費とも無料です。
家族カード
全ての国際ブランドで家族カードの発行が可能です。発行手数料・年会費ともに無料であり、本会員1名につき3枚までの家族カードを発行できます。
本会員と同様のサービスを受けることができますが、WAONオートチャージによるポイント還元、公共料金の支払い・給与振り込みによるポイント付与は対象外になります。
ETCカード
いずれの国際ブランドも、家族カードを含めたクレジットカード1枚につきETCカードを1枚発行できます。発行手数料・年会費とも無料です。
イオンETC専用カードを利用してETCゲートを通過した際に、開閉バーに衝突し車両を損傷した事故に対し、年1回まで一律5万円分の見舞金が支払われます。
還元率・ポイント利用方法・ポイント有効期限
イオンゴールドカードセレクトの利用によって「ときめきポイント」が還元されます。
通常利用に対する還元率
クレジットカードの利用金額200円(税込)に対し1ポイント還元されます。還元率は0.5%です。
一部の公共料金、携帯電話・固定電話、新聞購読料の支払いにも対応し、もれなく0.5%のポイント還元を受けられます。
ただし、JR東日本のサービス(みどりの窓口、びゅうプラザ、券売機、VIEW ALTTEでのSuicaチャージ分、モバイルSuica等)利用による還元率は400円につき1ポイント(0.25%)となります。
電子マネーチャージに対する還元率
うるおい生活を送る上で、電子マネーチャージに対してポイントが還元されることはとても重要です。
イオンゴールドカードセレクトの電子マネーチャージに対する還元率は以下のとおりです。
JCB/VISA/Mastercard | ||
---|---|---|
電子マネー | 対応状況 | 還元率 |
モバイルSuica | 〇 | 0.25% |
楽天Edy | × | ー |
nanaco | × | ー |
WAON | 〇 | 0.5% |
特筆すべきはWAONチャージに対してポイントが還元されることです。
WAONチャージに対してポイントが還元されるのは、イオンカードセレクト、イオンゴールドカードセレクト、JALカードのみです。(JALカードによる還元は、時々行われるキャンペーン時、またはJMBWAONへのチャージのみ)
国際ブランドによる電子マネーチャージの違いはありませんが、Mastercardブランドのみ「auWALLET」にチャージ可能です。
ポイント利用方法
イオンゴールドカードセレクトの利用によって貯まるときめきポイントは1ポイント=1WAONポイントに交換できます。
交換単位は1,000ポイント以上500ポイント単位です。
共通ポイントであるWAONPOINTに等価で交換することもできます。
WAONPOINTは加盟店で利用することができ、イオングループ以外だと、紳士服のはるやま、ニッポンレンタカーで利用できます。
その他、1ときめきポイント=0.5JALマイル、1ときめきポイント=1dポイント等に交換できるほか、イオングループのネットショップで利用することができたり、ユニバーサルスタジオジャパンのスタジオパスをはじめとする様々な商品に交換する事ができます。
ポイント有効期限
本会員の誕生月の11日~翌年誕生日月の10日までに獲得したポイントは、ポイント獲得期間開始日の翌々年の誕生月末日が有効期限となります。
…難しいですね。9月生まれの人は、2018年9月11日~2019年9月10日の間に貯めたポイントの有効期限が、2020年9月30日になるということですね。獲得日の翌年末や翌年度末にしてくれればいいのに…
付帯機能
イオンゴールドカードセレクトには、キャッシュカード、電子マネーWAON、WAONPOINTカードの機能が付帯しています。
キャッシュカード
キャッシュカード機能は、イオン銀行の口座に紐づき、その口座から利用金額の引き落としが行われます。イオン銀行は紙の通帳を発行しておらず、インターネットバンキングや通帳アプリから入出金明細を確認することになります。
イオンゴールドカードセレクトを発行することで、イオン銀行をお得に利用することができます。
イオン銀行は、「イオン銀行Myステージ」というイオン銀行関連のサービス利用状況によってメリットを受けられる仕組みを導入しています。
「イオンカードセレクトの発行」+「インターネットバンキングへの登録」+「イオンゴールドカードセレクトの発行」によってシルバーステージの条件を達成します。これにより、「他行ATM手数料月2回無料」、「他行宛振込手数料月1回無料」、「普通預金金利0.10%」となります。
メガバンクの普通預金金利が0.001%の現在、100倍の金利を得られることになります。
通常のイオンカードセレクトの場合、シルバーステージの権利を得るには、「月1回以上のクレジットカードまたはWAONによる決済」が必要になります。イオンゴールドカードセレクトを発行し、保有しつづけるだけでシルバーステージの権利を継続できることは大きなメリットです。
各種公共料金の支払いに、イオンゴールドカードセレクトまたはイオン銀行口座振替を利用することで、1件につき1WAONポイントが得られます。また、イオン銀行を給与振込口座に指定することで、毎月10WAONポイントが得られます。
電子マネーWAON
WAONは事前にお金をチャージするプリペイド型の電子マネーです。
WAONでの支払い200円(税込)ごとに1WAONポイントが貯まり、1WAONポイント=WAON1円分に交換できます。
WAONは、イオングループの各店舗の他、「ファミリーマート」「ローソン」等のコンビニエンスストア、「マクドナルド」「吉野家」等の飲食店、「クロネコヤマト」「コスモ石油」等のサービスで利用することができ、利用可能箇所は全国15万店舗以上になります。
WAONPOINTカード
WAONPOINTカードはイオングループ各店舗、WAONPOINT加盟店(紳士服のはるやま、ニッポンレンタカー等)において買い物時に提示すると、200円(税込)ごとに1WAONPOINTポイントを得ることができます。
WAONPOINTは1ポイント=1円として各加盟店において利用することができます。
その他
イオンゴールドカードセレクトには他にも以下のような特典があります。
イオングループにおける各種割引特典
イオングループには様々な割引特典がありますが、イオンゴールドカードセレクトがあればそのメリットをもれなく受けることができます。
- イオングループの対象店舗なら、ときめきポイントがいつでも基本2倍
- 毎月5日・15日・25日の「お客さまわくわくデー」は電子マネーWAONの利用でWAONポイントが2倍
- 毎月10日の「ありが10デー」はイオングループの利用でポイント5倍
- 毎月10日の「ときめきWポイントデー」はイオングループ以外の店舗でもときめきポイント2倍
- 毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」はお買い物代金が5%OFF
- イオンゴールドカードセレクトのクレジットカード払いでイオンシネマの映画鑑賞が300円割引
- 毎月20日・30日の「お客さま感謝デー」はイオンゴールドカードセレクトの提示でイオンシネマの映画鑑賞が1,100円で可能
ときめきポイントクラブでの利用でポイント還元率アップ
コスモ石油、ワタミグループ、アート引越センター、JAL(オンラインショップのみ)等のときめきポイントクラブ加盟店での利用で、ポイント還元率が2倍~3倍になります。
ときめきポイントTOWNを経由したインターネットショッピングによりポイント還元率アップ
「ときめきポイントTOWN」というインターネットモールを経由することでインターネットショッピングに対しときめきポイントが最大21%還元されます。
Amazon、楽天市場、ヤフーショッピング等の有名サイトは一通りそろっています。
優待施設におけるイオンゴールドカードセレクトの提示による様々なメリット
提携している施設においてイオンゴールドカードセレクトを提示することで、様々なメリットを受けることができます。
代表的な例では、「カラオケ館」、「シダックス」、「東急イン」、「ニッポンレンタカー」等があります。
ショッピングセーフティ保険
イオンゴールドカードセレクトを利用して購入した商品に対して、購入日から180日以内の偶然による事故(破損事故、火災事故、盗難事故)に対し補償されます。
5,000円以上の商品が対象です。免責金額が設定されていないため自己負担額はありません。
年間の補償限度額は300万円です。
クレジットカード決済のみが対象であり、電子マネーWAONによる購入は補償されません。
クレジットカード盗難補償
紛失・盗難によりクレジットカードが不正使用されても、損害額が補填されます。
イオン銀行がカード紛失の届け出を受理した日を含めて61日前にさかのぼり、その後に発生した損害額について全額補填されます。
トクする旅行案内板
トクする旅行案内板に掲載された3社(エクスペディア、イオントラベルモール、近畿日本ツーリスト)で、航空券・ホテル等をイオンカードセレクトを利用して提示することで、割引などの特典を受けられます。
イオンワールドデスク
世界15ヵ国24拠点のイオンワールドデスクを利用することができます。
各都市の情報やフライト情報等の「インフォメーションサービス」の他、レストランやツアーを予約できる「リザベーションサービス」、「ビジネスサービス」や「トラブル時のアシスタントサービス」を受けることができます。一部サービスについては有料となりますのでご注意ください。
ぴゅあウォーター/純粋水の無料プレゼント
ぴゅあウォーター/純粋水(RO膜と呼ばれる特殊な繊維を用いて不純物を徹底的に取り除いた水。店舗によって呼び方が異なります。)が1日2回まで無料で提供されます。
最初に2リットルの専用ボトルを購入する必要がありますが、一度購入してしまえば何度でも繰り返して使用することができます。専用ボトルの値段は店舗によってことなりますが、130円前後のことが多いようです。
バースデーパスポート、サンキューパスポートによるイオンでの買い物特典
イオンゴールドカードセレクトを保有し条件を満たすことで、カード本会員・家族会員の誕生月に利用できるバースデーパスポートが送付されてきます。
バースデーパスポートが送付される条件は公表されておりませんが、会員の誕生月の前月からさかのぼって1年間の間にイオンにおいて1回以上イオンゴールドカードセレクト(電子マネーWAONは対象外)を利用することだと言われています(正式な情報ではありません)。
対象の会員の誕生月の都合のよい1日を指定して利用することができます。指定した日であれば、1日に何度でも利用することができます。
特典の内容としては、
- 食料品・衣料品・暮らしの品が5%~10%OFF
- 直営売場(トリンプ・ワコール・ウイング)のブランドランジェリー、ファンデーションが10%OFF
- マックスバリュ、ピーコック等の店舗で5%OFF
になります。食料品やイオン以外の店舗(マックスバリュ、ピーコック等)で利用できることが、後述のサンキューパスポートよりも優れた点です。
サンキューパスポートの送付条件も公表されておりませんが、イオンゴールドカードセレクト(電子マネーWAONは対象外)を1回以上利用することだと言われています(正式な情報ではありません)。イオンカードセレクトの締日(毎月10日)までに利用があった場合、当月の20日前後に送付されると言われています。締日以降の利用の場合は、翌月の20日前後に送付されると言われています。
サンキューパスポートの到着日から翌月の25日までの都合のよい1日を指定して利用する事ができます。指定した日であれば、1日に何度でも利用することができます。
特典の内容としては、
- 衣料品・暮らしの品が5%〜10%OFF
- 一部の専門店で10%OFF
になります。食料品に適用できないことと、イオン以外の店舗(マックスバリュ、ピーコック等)で利用できないことに注意してください。
イオンゴールドカードセレクトのメリット
- イオンカードセレクトと比較して6つの特典を受けられること
- 一度保有してしまえば、年会費を払うことなく半永久的に会員資格を継続できること
1.イオンカードセレクトと比較して6つの特典を受けられること
イオンカードセレクトの特典にプラスする形で6つの特典を受けられます。そこには、年会費の増加等のデメリットはありません。
特に、「旅行傷害保険の付帯」はイオンカードセレクトのデメリットを補うものであり、この特典が付帯することで年会費無料のクレジットカードとしてはかなり高性能なカードに分類できるのではないでしょうか?
ただし、基本的にはそのメリットを十分に生かすためにはイオングループのサービスを受ける必要があります。使いどころの見きわめが必要である点は、通常のイオンカードセレクトと変わりありません。
2.一度保有してしまえば、年会費を払うことなく半永久的に会員資格を継続できること
現在のところ、年会費無料のゴールドカードは、イオンゴールドカード(セレクト含む)と、エポスカード(インビテーションを受けた場合)に限られます。
しかも、一度会員資格を満たしてしまえば、それ以降半永久的に会員資格が継続されます(支払い延滞等の事故を起こすと別ですが…)。
条件なしにゴールドカード会員資格を継続できることはすごいことです。
イオンゴールドカードセレクトのデメリット
- 会員資格取得条件の達成には戦略が必要なこと
1.会員資格取得条件の達成には戦略が必要なこと
意識しなくてもイオングループを年間60万円以上利用したり、イオン銀行で住宅ローンや資産運用を行ったりするような利用者は、何も考えなくても会員資格は取得できるでしょう。
また、定期預金に500万円とか1,000万円をポンと預けられるフリーキャッシュを持っている人なら、これが一番簡単な選択となるでしょう。
しかしながら、むとー家のように比較的イオンを利用するけれど、年間60万円も利用せず、定期に預けられるような潤沢なキャッシュがない人は会員資格の取得には戦略が必要になってきます。
そうなると、イオンカードセレクトの利用額を増やしていくことが必要になりますが、通常利用の還元率が0.5%のイオンカードセレクトをいかに上手に利用していくかがポイントになってきます。
この辺りはこちらの記事で紹介しています。
まとめ
イオンゴールドカードセレクトは、年会費無料でありながら、通常のイオンカードセレクトの弱点を補いつつ、自らの強みにさらに磨きをかけた素晴らしいクレジットカードです。
このカードのインビテーションを受けた場合は、よほどのこだわり(通常のイオンカードセレクトが好き、イオンゴールドカードが嫌い等)がない限りは発行すべきです。
一方で、インビテーションを受けるためには複数の条件が設定されており、自分のスタイルにあったものを選択する必要があります。特に、イオングループのサービス利用が生活の中心にない人は、いかにお得に条件を達成するか十分検討しなければなりません。
イオンゴールドカードセレクトの取得はまずこのカードから
今なら最大8,000ときめきポイントをもらえるキャンペーンをやっています。
イオンゴールドカードセレクトを持つことによる生活うるおい度は
★★★★★:絶対おすすめ!!!
★★★★☆:かなりおすすめ!!
★★★☆☆:おすすめ!
★★☆☆☆:人によってはおすすめ
★☆☆☆☆:うーん・・・・・・
あなたの生活にうるおいを。ではでは