こんにちは。むとーです。
モニターサイト「テンタメ」をご存知ですか?
「モニターサイト」は企業からの依頼を受けて商品やサービスのモニター調査を代行する企業です。
自社の商品やサービスを実際にユーザーに評価してもらいたい企業が、モニターサイトに調査を依頼します。
依頼を受けたモニターサイトは、自社のサイトからモニターを募集し、モニターに報酬を支払うことで商品やサービスを評価してもらいます。この評価結果をとりまとめ、依頼元の企業に報告し報酬を得ることがモニターサイトのビジネスモデルになります。
一般にモニターに支払われる報酬は、商品やサービスの大幅な割引であったり、モニター完了後のキャッシュバックであったりという形を取ります。
企業にとっては、モニターの募集、モニタリングシステムの構築といったコストを考えると、モニターサイトに依頼をしたほうがコスト的なメリットがあります。
いずれにせよ、私たちがお得にモニターできることにはきちんとした理由があり、怪しい要素はありません。
企業とユーザーの間を取り持つという意味では一緒かもしれませんね。
モニターサイトの中でも「テンタメ」は、案件の多さとお得さから絶大な人気を誇っています。ポイ活を実施する上で必須のコンテンツと言えます。
この記事では、「テンタメの基本情報」「テンタメを使ったポイントの貯め方」「テンタメのメリット・デメリット」についてご紹介します。
では、いってみましょう!
「テンタメ」とは
モニターサイト情報
テンタメのモニターサイト情報は以下の通りです。
運営会社 | 株式会社ドゥ・ハウス |
サービス開始時期 | 2010年 |
会員数(累計登録者数) | 55万人※ |
サービス提供プラットフォーム | PC/スマートフォン |
年齢制限 | 16歳以上 |
ポイント | テンタメポイント |
ポイント有効期限 | ポイント獲得日から1年間 |
交換レート | 1ポイント=0.83円 |
最低換金額 | 600ポイント |
最低換金手数料 | 100円 |
ポイント交換先(現金以外) | 2 |
換金上限額/回 | 無制限 |
換金上限回数/日 | 無制限 ※毎月20日までに申請されたものを翌月5日に振込 |
SSL化 | 対応 |
2010年からサービスを提供しており、十分な実績があることが分かります。
テンタメ自体の会員数は55万人ですが、テンタメのモニターに参加できる提携サイト(ライフメディア、ちょびリッチ等)の会員数をあわせると、3,500万人になり、多くのユーザーに訴求できることが分かります。
ポイント交換先が2つしかありませんが、そのうち一つはポイント中継サイトの「PeX」であることから、実質2,000以上の交換先があることになります。また、ポイントの等価交換が可能であり、交換手数料もかかりません。
運営会社情報
テンタメの運営会社は「株式会社ドゥ・ハウス」です。
1980年に現在の社名になったこの会社は、40年以上マーケティング事業を行ってきた実績があります。
デジタルとネットワークをフル活用した新時代のマーケティングを展開しており、「フィールドマーケターズ・ネットワーク」「リサーチ・ネットワーク」「プロモーション・ネットワーク」の3つのネットワークを軸に、6つのネットワーク(サービス)を提供しています。
2006年にプライバシーマークを取得しており、個人情報の保護に配慮している姿勢がうかがえます。
主なコンテンツ
テンタメは大きく3つコンテンツから成り立っており、ユーザーは3つのコンテンツをこなすことでポイントを獲得していきます。
- 店頭購入型アンケート
- 抽選型アンケート
- 追加アンケート
店頭購入型アンケート
テンタメのメインコンテンツです。
実施内容
- テンタメのWebサイトから「店頭購入型アンケート」に参加
- 指定された商品を店頭で購入
- 購入した商品を実際に使用
- 使用した結果をもとにアンケートに回答
- 事務局の審査後、問題がなければポイント付与
参加条件
- 購入商品、購入数、購入期間が指定されます。案件によっては、参加者の性別、参加者の居住地域、購入店舗、購入店舗の都道府県等が指定されます。指定された条件をすべて満たさなければポイントが付与されません。
- 案件には参加人数が決まっており、先着順で参加できます。参加可能人数を超えた場合は募集を停止し、募集人数の追加、キャンセルの発生があるまで参加できません。
- 商品の購入証明としてレシートが必要になります。レシートの貰い忘れ、紛失、破損等により購入したこと(テンタメが指定する事項)が確認できない場合、ポイントが付与されません。
- 一人の参加者(アカウント)につき、一つの案件に1回までしか参加できません。案件によっては他の案件との重複応募が制限されているものがあります。
- 案件に関する事項のメーカーや店舗への問い合わせは禁止です。違反した場合はポイント付与対象外となることがあります。
ポイント還元率
約50%~約100%
購入する商品の金額は100円~1,000円程度になります。還元されるポイントは、実売価格+10%程度に設定されています(100%還元案件の場合)。店頭購入型アンケートのうち、100%還元案件の割合は約50%です(2018年9月30日ポイント付与案件の場合)。
抽選型アンケート
テンタメのもう一つのメインコンテンツです。
店頭購入型アンケートとの大きな違いは、参加するために事前アンケートに回答し抽選に当選する必要があること、Amazonや楽天市場といったインターネットショッピングの案件があることです。
実施内容
- テンタメのWebサイトから「抽選型アンケート」の事前アンケートに回答
- 事前アンケート回答後、すぐに抽選結果が表示されるので、当選の場合は抽選型アンケートに参加
- 指定された商品を店頭またはインターネットショッピングで購入
- 購入した商品を実際に使用
- 使用した結果をもとにアンケートに回答
- 事務局の審査後、問題がなければポイント付与
参加条件
- 購入商品、購入数、購入期間が指定されます。案件によっては、参加者の性別、参加者の居住地域、購入店舗、購入店舗の都道府県等が指定されます。指定された条件をすべて満たさなければポイントが付与されません。
- 案件に参加するには事前アンケートに回答し、当選しなければなりません。落選した場合は参加できません。また、参加人数が決まっており、参加可能人数を超えた場合は募集を停止し、募集人数の追加、キャンセルの発生があるまで参加できません。
- 店舗購入商品は、商品の購入証明としてレシートが必要になります。レシートの貰い忘れ、破棄、紛失、破損等により購入したこと(テンタメが指定する事項)が確認できない場合、ポイントが付与されません。
- インターネットショッピング購入商品は、商品の購入証明として「送り状」と「購入履歴詳細ページ(楽天市場から購入の場合)または領収書/購入明細書ページ(Amazonから購入の場合)」の撮影が必要になります。送り状の破棄、紛失、破損等により購入したこと(テンタメが指定する事項)が確認できない場合、ポイントが付与されません。
- 一人の参加者(アカウント)につき、一つの案件に1回までしか参加できません。案件によっては他の案件との重複応募が制限されているものがあります。
- 案件に関する事項のメーカーや店舗への問い合わせは禁止です。違反した場合はポイント付与対象外となることがあります。
ポイント還元率
約50%~約100%(店舗購入案件)
約10%~約50%(インターネット購入案件)
購入する商品の金額は100円~5,000円程度になります。還元されるポイントは、実売価格+10%程度に設定されています(100%還元案件の場合)。
追加アンケート
店頭購入型アンケートの回答者に対し、後日依頼される追加のアンケートです。商品の購入は不要です。
実施内容
- テンタメのWebサイトから「追加アンケート」に参加
- 追加アンケートに回答
- 事務局の審査後、問題がなければポイント付与
参加条件
- 案件に関する事項のメーカーや店舗への問い合わせは禁止です。違反した場合はポイント付与対象外となることがあります。
ポイント付与数
10ポイント前後
むとーは10件以上店頭購入型アンケートに参加していますが、追加アンケートの依頼があったのは1件のみです。なので、あまり確定的なことは言えませんがむとーが回答したのは5分程度で終わる「商品購入後の購買意識・行動のアンケート」でした。
「テンタメ」のメリット
- 条件達成が容易であること
- 参加チャネルが多いこと
- 商品購入時の支払い方法に制限がないこと
1.条件達成が容易であること
テンタメは、商品を購入して、試して、数問のアンケートに回答するだけで条件を達成することができます。一番手間がかかることは実店舗で商品を購入することですが、他の買い物のついでに購入すれば負担感はほとんど無いと思われます。恐らく実働時間は1時間にも満たないでしょう。
それでいて数百ポイントを獲得できるのは、かなりコストパフォーマンスがいいと思いませんか?
2.参加チャネルが多いこと
テンタメは、ポイントサイトやアンケートサイトと提携して、「〇〇〇×テンタメ」というサービスを展開しています。例えば、「モッピー×テンタメ」です。
「〇〇〇×テンタメ」は、テンタメ案件の一部を他サイトのコンテンツとして提供します。このとき、条件や報酬はテンタメ案件と全く同じで、案件募集枠は共通です。テンタメのルールとして、同一案件への複数サイトからの2回以上の参加は禁止されています。
では、参加チャネルが多いことにどのようなメリットがあるのでしょうか?
一つは、抽選型アンケートに落選した場合に再度他サイトから申し込めること。もう一つはあらかじめポイントを移行しやすいサイトでポイントを貯められることです。
あるサイトで抽選型アンケートに落選すると、そのサイトからは再度申し込むことができません。しかしながら、他サイトであれば同一案件に申し込むことが可能です。
テンタメポイントの交換先は、モラタメ、PeX、楽天銀行の3つしかありません。
PeXを経由することで、様々なポイントに交換することができるので大きなデメリットはありませんが、例えば現金化を考えた時に手数料無料のドットマネーに交換しやすいモッピーであらかじめポイントを貯めておくといったような戦略を立てやすくなります。
3.商品購入時の支払い方法に制限がないこと
テンタメでは、商品購入時に「店舗で利用可能な支払い方法」を選択することができます。
クレジットカード、電子マネー、割引クーポン、金券等、その店舗で利用できるのであれば何でもOKです。
飲食モニターは、クーポンや金券の利用が制限されていることがほとんどです。せっかく安く購入できるのに、使えないのはもったいないですよね?
テンタメは、還元ポイントは固定なので割引クーポンの利用等によって少しでも支払いを減らせることはメリットです。
「テンタメ」のデメリット
- 人気の案件はすぐに応募枠が埋まってしまうこと
- 一時的にキャッシュアウトが発生してしまうこと
- 微妙に取り扱い店舗の少ない商品を指定してくることがあること
1.人気の案件はすぐに応募枠が埋まってしまうこと
人気の案件は、応募開始後2時間もたたずに応募枠が埋まってしまいます。
社畜サラリーマンにとって、いい案件のゲットは中々難しいです。
対策としては、テンタメのメルマガを受信することで、案件開始の時間を把握しておくしかないのかなと…
2.一時的にキャッシュアウトが発生してしまうこと
還元率100%の案件も、条件を達成するには商品を購入しなければならず、一時的なキャッシュアウトが発生してしまいます。
しかしながら、テンタメのシステム(既存のサプライチェーンを利用してモニター回答者に商品を配布することで、調査者の負担を抑える)上こればかりどうしようもありません。
一方で、陸マイラーにとってはポイントをお金で買っているようなものであり、メリットということができるかもしれません。
3.微妙に取り扱い店舗の少ない商品を指定してくることがあること
店舗指定の有無にかかわらず、むとー家の近くのお店では指定商品をなかなか売っていません。
むとーは、130円くらいの商品を探すために、8店舗探し回り結局見つからなかったことがあります…
対策としては、テンタメがサービスしている「テンタメマップβ版」を利用して商品を販売している店舗を探すという方法があります。しかしながら、テンタメマップは周囲に利用者が多いほど精度が上がるものなので、人が少ないエリアに住んでいる人にとってはあまり役に立たないかもしれません。
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まとめ
テンタメは、運営会社、ビジネスモデルともに信頼してもよく、積極的に利用したいサービスであると考えられます。
ほとんど手間をかけずに、様々な商品を実質無料でお試しできる仕組みは、ポイ活初心者にもとっつきやすく、陸マイラーにとっても安定的にポイントを貯められるベースコンテンツになり得ると思います。
テンタメを利用することによる生活うるおい度は
★★★★★:絶対おすすめ!!!
★★★★☆:かなりおすすめ!!
★★★☆☆:おすすめ!
★★☆☆☆:人によってはおすすめ
★☆☆☆☆:うーん・・・・・・
あなたの生活にうるおいを。ではでは